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【オーディオ】PHILIPS「ドッキングスピーカー DS3100/11」

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ギターコーナーを作って思ったのは、 練習する時に、オーディオまで遠くて使い勝手が悪いと言うこと。 そこで、コンパクトなコンポでも買うか? と、思ったものの、今更まーまーな出費を強要するのはいかがなものか、と。 不意に「あ、、、iPod nanoを使えばいいのか」と気が付き、テキトーなUSB対応のスピーカーを探してみたが、途中で「iPod nanoが充電できないと意味ないのかぁ、、、」と更に気付き、“今時”30ピンの端子を持ったドッキングスピーカーを探す羽目に。 すると、新品では流石にキビシイものがあるが、中古なら案外売ってるもんだ。 問題はどのメーカーにするかだが、それよりも先に今回のフィリップスくんを発見してしまったのである。 価格も5,400円とお手頃? 正直、5千円程度のしょぼいコンポなんかだと、どこのものとも知れないメーカーくらいしかないし、フィリップスくんのオーディオも興味あるしということで、ほぼ迷わず決定。 当然、我が第6世代iPod nanoに対応してることも確認済み。 スペック的には、5W+5W、AUX(外部入力)x1、ミニUSB x1 あと、単三アルカリ電池でも駆動する。 ミニUSBが付いてるので、どーやらMacと同期できるっぽい。 便利ではあるけど、設置場所を限定されるから一先ずは使わないかな。 音は、サイズの割には鳴るねー。 音自体も悪くない、、、が、低音をちょっと強調しすぎかな? ウェブで取説を探して読んだら、、、 「DBB(ダイナミックバスブースト)」って低音を強調する機能があるらしい。 けど、「スイッチをオンにしたら…」って書いてあるのに、そのスイッチとやらが見当たらないのだが、、、謎である。 おそらく、そのDBBとやらがオンになってる状態なんだろうと察するが、正直、いらん。 低音ばかりが強調されるから、逆に他の音域の邪魔に感じる。 だから、低音重視の近年のオーディオやスピーカーは嫌いだ。 その昔、一時使っていたオンキヨーの2wayブックシェルフ型がそーだったもん。 小型のスピーカーだから低音を出したい気持ちはわかるけど、余りに不自然でイラッとする。 その昔に使ってたJBLの2wayブックシェルフ型はそーいう意味では個人的にベストであった。つくづく、惜しいヤツを亡くした(ウーハーのエッジを修理すれば使えるんだけどね)。 ま、省電力且つ、コ...

【入力機器】SATECHI「Wireless Smart Keypad」

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iPadでテンキー入力したくて買った一品。 家計簿に使っているApple「Numbers」という表計算ソフト。 最初は、金額を入力する時ソフトウェアテンキー入力出来たのさ。 ところが、Numbersがヴァージョンアップしたらいきなし使えなくなって、、、。 それで、致し方なくテンキーを買ったわけですな。 しかも、ワイヤレス(Bluetooth)。 以前、このテンキーと同じメーカーのワイヤレスキーボードを繋いでみたんだけど、例えば、iPadを一定の場所に固定して使うんだったらアリだな、と。 ところが、寝転がって使ったりする時、逆にハードウェアキーボードが邪魔になるんす。 で、結局、iPadじゃキーボード使わねーってことになってやした。 このテンキーもiPadで快適に使えるかと言われたら、、、微妙。 テンキーを繋いじゃうと、ソフトウェアキーボードが使えなくなるんすね。 これが、どーにもiOSの仕様らしくて、どーにもできない、と。 なので、使い終わったらiPad側でBluetoothを切らないといけなくて、それでも使ってたんですけども、、、不意に、またNumbersがアップデートして、改善点的な話で「ソフトウェアテンキー入力出来ますけど!」ってなってね、、、。 こーいうところ、ちょっとアップルに対してイラッとしますが、おかげでiPad的にはこのテンキー、、、お払い箱になっちゃいましてね(ぷ)。 結局、Mac miniで使うことに相成りやした、とな。 それまで、おまけで買ったような1千円もしないテンキー使ってたけど、確かに、このテンキーの方がキータッチはまだ良いし、電卓モードも付いてるんで、まーまー使えるかな? ただねぇ、、、30分くらい放置するとバッテリーセーブでスリープしちゃうわけですよ(言ってるそばから切れやがった…)。 んで、“wake”キーっていうのを2回押すと直ぐ繋がる仕様になってんだけどさ、そんなの忘れちゃうじゃない、集中して作業してたらね。 なので、ちょっとイラッとする。しかも、正直なところ、電卓モード、、、iPadの時は使ったけど、Mac miniじゃ使わね。 とは言え、4千円はしなかったけど、まーまー高価なテンキーなんで意地でも使いますけど。

【Blu-ray】映画『目撃』

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これまた好きな役者揃いの一作。 クリント・イーストウッドは当然として、 ジーン・ハックマンもいいし、エド・ハリスも好物。 物語的には、大泥棒(クリント)が大富豪の家に盗みに入るが、大富豪の妻と大統領(ジーン)がやってきて情事に至るも、大統領がドSで大富豪の妻がブチ切れてもつれたところに、大統領のSPが大富豪の妻を射殺する、と。 それを目撃しちまったもんだから、間を置いてから逃げりゃいいものを、大統領ご一行が出ていったら直ぐに逃げるから、一連の出来事を見てたヤツがいるってバレちゃって、、、みたいな。 そんなクライムサスペンスではあるんだけど、ホント、役者が粒揃いで観てて飽きない。 ただ、大統領補佐官のおばちゃんだけ、、、なんか浮いてるかな? 物語はある意味で“ベタ”なソレかもしれないけど、その辺は今書いた通り役者が味わい深くて気にならないし、今作もクリント自身が監督を務めてるけど、近年は感動モノばかり撮ってる気がするから、こーいうサスペンスは新鮮さを感じる。 観て思うのは、やっぱしクリント・イーストウッドって、画になる役者だな。 だから、エド・ハリスみたいな渋い役者が活きてくるし味わい深い画になるんだろう。 個人的には良作でっす。

【Blu-ray】映画『遊星からの物体X ファーストコンタクト』

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『遊星からの物体X』の続編です。 まあ、物語的に言うと続編ではなく、前日譚とでも言うべきか? 『遊星からの物体X』の冒頭、雪原を走る犬をヘリで追跡しながら、ライフルで撃ち殺そうとするシーンから始まるんすけど、言ってみれば、そのシーンが今作のラストシーン。 『遊星からの物体X』において、ノルウェーの観測基地から謎の遺体をアメリカの観測基地に運び込んだことで“事”が始まるわけですが、正しく、そのノルウェーの観測隊の物語になりやす。 前作が好きな人なら、たぶん楽しめると思います。 個人的には、、、 「あのシーンは、こーいうことだったのねー」 的な前作と比べて話が繋がる楽しみもあったし。 ただ、前作みたいな笑える要素はないかな?現代の作風なんだろうけど、画的にリアリティが増すと物語も妙に辻褄合わせをするようにタイトな流れで、“遊び”がなくなってる気がするねぇ。 でも、上手く前作の冒頭に流れを繋いだなぁって感じがして、基本的に前作ありきの一作なわけだし、そいう意味では十分に楽しめた一作っすね。

【Blu-ray】映画『遊星からの物体X』

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中学生の頃から好きな一作。 高校生の頃、レンタルのダビングじゃなくて、正規のヴィデオを買って持ってたくらい好き。 たぶん、始めてみたのは小学生の頃だったと思うけど、この辺がホラーとか宇宙モノとかを好きになった根っこじゃないかな。 オリジナルは50年代の映画『遊星よりの物体X』で、それを子どもの頃に観てファンになった監督のジョン・カーペンターがリメイクしたという一作でもあるが、オリジナルを観たことはないけど、原作(小説)は短編らしくてね、オリジナルとは大分設定とかもろもろ違ってるらしい。 個人的には、ブレアっていう科学者の狂気がちょっと笑える? 物体Xが細胞を乗っ取って擬態化するんだけど、そのスピードから世界が乗っ取られるまでの時間を計算するわけですよ。 それで、いきなし暴れまくった揚げ句、小屋に一人きりで閉じこめられるけど、これがお笑いで、場所が南極の観測基地だから、掘っ立て小屋みたいな板張りの小屋で、床の板を外して普通に外に出られるわけさ。 んで、人知れずヘリコプターの部品を使って宇宙船?を作ってるんだけど、子供心に、、、 「いや、流石にそれは設定的に、、、ムリじゃね?」 って、誰が見たってどーやったらそんなUFO的なフォルムを作れるのか? そもそも、推進力は何?ヘリのエンジンだったらどーやって一人で人知れず運び込んだのか? いやぁ、笑える(ひ)。 だからなのか、この映画を観て“怖い”と思ったことが子どもの頃から一度もないのだ。 でも、スゲー好き。

【Blu-ray】映画『大脱走』

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言わずと知れた名作ですが、ホント好きなんすよねぇ、この映画。 つかね、この映画の影響で戦争映画っつーかが好きなジャンルになったと言っても過言じゃありやせん。 あ、戦争映画つってもドンパチメインのヤツは言うほどでもないし、日本の戦争モノもあんま好きじゃないかな(湿っぽくてお涙頂戴的なのは勘弁)。 『大脱走』の場合、文字通り“脱走”がメインっすからね。 もー、ワクワクのうひゃひゃなわけですよ。 スティーヴ・マックイーンは好きだし。 チャールズ・ブロンソンも好きだし。 好きな役者がいっぱい出てるのもグッドっすねー。 実話をベースにした物語でありながら、エンターテイメント性を失わない仕上がりが、これまた良いのだ。 個人的には、脱走後の展開っていうか、各々の物語がいいんだよね。

【CD】The Yellow Monkey『THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST』

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まあ、新録じゃなかったら買わなかったね(あと、「ロザーナ」がおまけじゃなかったら)。 なんつーか、イエローモンキー初心者は前のベスト盤を買ってから聴いた方がいいかなぁ。 いきなし、この“新録”はハードル高いかもねー。それで、聴き比べてみるもよかろう。 そもそも、オリジナルアルバムをコンプリートしてる人間からすると、ベスト盤ってあんま意味ないから、意外と今作がイエローモンキー初ベスト盤買ってみた的な。 ヘッドホーンで1周してみて一番気になったのが、吉井くん改め“ロビンちゃん”のヴォーカル。演奏レヴェルに比べて、なんつーか、、、 「おい、コラっ、ロビンちゃん改め“クネ男”!オメェ、やる気あんのかよ、あぁん」 って、感じだった(ひ)。 クネ男改めロビンちゃん一人だけ、なんかテンションが違う気がして、勿論、ライヴじゃないから抑え気味で丁寧に唄いたいってのもあるだろうけど、昨年末、ノドがハートブレイクしちゃったから、その辺で気を使ってるのか? おっかなびっくり、戸惑いながら探り探り唄ってるような気がしてならない。 その割に、ソロ時代にライヴで唄っていたであろう曲はまともなんだよなー。 て、思ってた矢先、ヘッドホーンじゃなくてスピーカーで聴いたらさ、、、 「アレ?ちゃんと唄えてるじゃなーい。どゆこと?」 そーなんす、スピーカーだと普通に良い感じの仕上がりなんすよね。 んー、モニター用ヘッドホーンの特性でそーなったのか?だったら、パイオニアのヘッドホーンだとまともなのか?ただ、流石に1時間20分ヘッドホーンヘッドオンで集中するのはしんどい、、、orzなので、ヘッドホーンじゃ聴かね。 そんな感じでロビンちゃん改め吉井くんのヴォーカルの謎はさておき、ホントに去年からエマちゃんのキレの良さったら半端ないっすね。あのアーム付3ハムのレスポールがエマちゃんを爆発させてるのかね?全編キレまくりのエマちゃん、まぢスゲっす。 ギターはヴォーカルと並んで花形だから、解散前のアレンジとかイメージで覚えてるけど、リズムセクションってあんま覚えてないじゃない?だから、確かなことは言えないけど、確実にアニーはレヴェルが上がってるよね。 なんか、存在感が増したっていうか、、、アニーも今年で50歳だけど、躍動感が解散前より半端ねっす。 それで、気が付いたっつーか、思い知らされたっつーのか? 今作は菊池兄弟のキ...

【CD】brainchild's『PILOT』

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前作と同じメンバーによる2作目である。 一言で言うと・・・スタイリッシュ?むしろ“シャレオツ”とでも言うべきか? なんつーか、エマちゃんってこんなにドライでシャープな曲書くの? くらい、前作とは明らかにアプローチが違ってるよねー。 『PANGEA』とかイエローモンキーの「空の青と本当の気持ち」とか、案外ねちっこくてウェッティなイメージがあったんだけど、、、。 前作は、サウンド的にハードだったし、ドライとかウェッティとか、そーいうのは脇に置いて聴いてたけどさ、なんなんだろうなぁ、、、このヘヴィでもハードでもなければ、ポップというわけでもなくライトでもない感じ?やっぱ、ワッチのヴォーカルと歌詞を意識的に活かす形なのかな? あと、1周目で思ったのは、リズムセクションが無意識の中に入ってくる。 前作って、意識しないとベースラインとか全然入ってこなかったんだけど、今作はすごく良くなった気がする(ミックスの問題なのか?)。 曲で言うと、3曲目「恋の踏み絵」は完全に前作の流れだよね。 だけど、今作の中では唯一ハードな仕上がりで、リズムセクションは勿論のこと、エマちゃんのギターもキレてるよねー。 「キレがいい」っていうより、キレてる感じ、スゲーいい。 まあ、悪く言えばベタなハードロックな曲調ではあるけど、ワッチの歌詞がねぇ、冴えまくってるし、ヴォーカルもキレていてライヴじゃ俄然盛り上がるだろうね。 1曲目はインストゥルメンタルだから脇に置いて、2、4、6曲目は、近い感じの曲調だけど決してカブってる感はしないし、特に6曲目はいい感じの解放感がある。 「暁光」 最後の余韻がねぇ、、、ちょっと好物な感じの音色だね。 「Sex Tant」 歌詞がちょっと意味深だな、、、。 「恋の踏み絵」 MVもシンプルでありながら、最高の出来栄え。 ワッチくん、役者の才ありか? 「Flight to the north」 歌詞が秀逸。 昔どこかで感じた感覚を味わったけど、それが何かわからない。 でも、ちょっとたまらない感覚がある。 「白と黒」 エマちゃんのヴォーカルも今までで一番良い仕上がりかも。 「Mellow Downtown」 シャレオツ感の正体がこの曲。 エポが唄ってた「DOWN TOWN」を思い出したんすよ。 向こうは山下達郎の曲だけど、タイプは違うのに同じ匂いのする曲だな、て。 所詮、6曲しか...