【Blu-ray】映画『遊星からの物体X』


中学生の頃から好きな一作。
高校生の頃、レンタルのダビングじゃなくて、正規のヴィデオを買って持ってたくらい好き。
たぶん、始めてみたのは小学生の頃だったと思うけど、この辺がホラーとか宇宙モノとかを好きになった根っこじゃないかな。

オリジナルは50年代の映画『遊星よりの物体X』で、それを子どもの頃に観てファンになった監督のジョン・カーペンターがリメイクしたという一作でもあるが、オリジナルを観たことはないけど、原作(小説)は短編らしくてね、オリジナルとは大分設定とかもろもろ違ってるらしい。

個人的には、ブレアっていう科学者の狂気がちょっと笑える?
物体Xが細胞を乗っ取って擬態化するんだけど、そのスピードから世界が乗っ取られるまでの時間を計算するわけですよ。
それで、いきなし暴れまくった揚げ句、小屋に一人きりで閉じこめられるけど、これがお笑いで、場所が南極の観測基地だから、掘っ立て小屋みたいな板張りの小屋で、床の板を外して普通に外に出られるわけさ。

んで、人知れずヘリコプターの部品を使って宇宙船?を作ってるんだけど、子供心に、、、

「いや、流石にそれは設定的に、、、ムリじゃね?」

って、誰が見たってどーやったらそんなUFO的なフォルムを作れるのか?
そもそも、推進力は何?ヘリのエンジンだったらどーやって一人で人知れず運び込んだのか?

いやぁ、笑える(ひ)。

だからなのか、この映画を観て“怖い”と思ったことが子どもの頃から一度もないのだ。

でも、スゲー好き。

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