【PCX150】他人のバイクを直してみる #9【整備篇】


ブレーキフルード交換からやると告知しておいてなんだが、もろもろ調べ事をしたところ要検討案件になっちまったんで、フルード交換は次回に持ち越し、なので本日はリアブレーキシューの交換のみです。

ブレーキシューの交換って、案外面倒案件でして・・・何故なら、スクーターやってヤツぁマフラーを外さんとならんのですよ。

しかも、ニックさんとか50ccの原チャリならまだしも、ビッグスクーターと呼ばれてる連中はサブフレームと言うのか?スイングアームでいいのか?兎に角、外さんとならんもんが多くてマヂダリィ。




もー、今回はよくお世話になってるNTB社製ブレーキシューとマフラーガスケット。

ニックさんの時は、前後とも「KITCO(キタコ)」のブレーキシューとマフラーガスケットを使ったが、可能な限りの低予算下ではNTBさん大活躍(の割にVベルトは高かくて不採用だが…)。

マフラーガスケットともキタコは2個セットで、自分のバイクだったら1コ余っても構わんけど、他人のバイクなんで1コってのが最適なのです。

性能的には・・・NTBによると、純正よりは高スペック高クオリティだそう(信じる信じないは自分次第)。



もろもろ苦労してタイヤを外すところまで辿り着いてチェックすると、思ってた以上にライニングが減ってない・・・このまま使っても問題なさそうだが、折角なので交換。

一応、ライニングにうっすら2本の筋があったり(ペーパー掛けでなんとでもなるけど)してるし、何より我が家に入庫した時にブレーキレバーを握ったら変な感触(レバーが戻らない)があったんでぇ、交換って思ったんだけども、、、(後で悩まされる)。



ドラムブレーキを分解したので、通例のドラム研磨(?)。

一応、サンドペーパーとかでドラムの内側を研磨するんスよ。
走行してブレーキを掛ければライニングが、研磨で出来た筋というかを均していくから問題もなく、むしろ喰い突きがよくなるし、分解した際には是非・・・ついでにライニングにもペーパー掛けすれば尚良き。

ちなみに、倉庫に転がっていた布ヤスリの#320くらいで磨いてみた。



そーそー、タイヤの取り外し・・・スクーターの場合インパクトレンチがあれば楽。
当然、おじさんは電動パクトであっちゅー間ですよ。

スイングアームも規定トルクで各部締め付け、マフラーを取り付ける。

が、これが結構面倒なんスよねぇ、、、横型エンジンは寝っ転がって作業しないといけないから(実際は、寝っ転がらないけどね、その分地面に頭こすりつけるけど…)。

取り外した時に気付いたんスけど・・・マフラーガスケット、入ってないね、コレ。

本来はシリンダヘッドとマフラーの間に、排気漏れを防ぐ為に金属製のガスケット(押し潰して密閉性を確保する)を入れるところ・・・前のオーナーさんよぉ、折角のSP武川マフラーが泣いてるぜぇ(面倒だったのか?知らなかったのか?不明だが)。

だからなのか?ヘッド周りがベッタベタになってる(汚)。

ただ、ガスケットの厚みの分だけズレてるのか?最初、なかなかにマフラーのフランジがスタッドボルトに嵌まらなくて、急遽マフラーバンドを緩めて調整出来るようにしたんスが、ボルトが固着してて8ミリのHEXソケットが必要・・・「8ミリなんて持ってたっけな?」

まさか、L型のHEXレンチなんか使いたくないしー、と、ご自慢?のTONEのツールボックス見たら、何に使ったのか全然覚えてないんだけど、普通に8ミリHEXソケット・・・ありました。

ところがです、固着が半端なくて人力では回せる気がしない・・・と言うことで、コイツもパクトで回すしかないのだが、、、パクト用の8ミリHEXソケットなんて、、、

まあ、持ってるんですけどね・・・何に使ったかは当然覚えてませんけど(ひ)。

そんなこんな試行錯誤でどーにか取り付けまして・・・エキパイが邪魔してソケットが上手く回せず、超絶久しぶりにユニバーサルジョイント使ったら難なく締められたという幸福。

意味があるか否か・・・最後はトルクレンチで締めましたと、さ(実際は7.5Nmなんて手持ちのトルクレンチじゃ締められないんで10Nm弱で締めてある)。


で、動作確認をしてみると、何故か入庫したとき同様にレバーが戻らんのですよ。

かと思えば、急にレバーが戻ったり・・・よくよくチェックしてみるに、ブレーキアジャスタのところのレバー(アーム?)がさ、特定の条件になると戻るみたいな???

最近のクルマの機構で「ヒルホールドブレーキ」っていうのがあって、坂道で停車した時に、ブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替える際、クルマが後退するのを防止する為に数秒間ブレーキが自動で掛るシステムなんすけど。

言ってしまえば、それに近い機能を果たしてる感じ。
レバーが戻らなくても、アクセルを少し開けるとアームが所定の位置に戻る感じなんスけど、少なからず、ヒルホールド的な機能なんてあるわけもなく・・・一体何なのか?

組み上げちまった以上、バラしてまでチェックする気はナッシング・トゥ・ルーズ、実用に問題がなければこのままでいっちゃいます。

ま、追々、走行テストする時にチェックするとして、次回はいよいよ課題のフルード交換を筆頭に、液体関係の交換作業を予定しておりますが、果たしてどーなることやら。





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