【PCX150】他人のバイクを直してみる #8【整備篇】


4月上旬引き渡しを目指して、ちゃちゃっと整備始めますよ。

本日のメニュー
・エアエレメント交換 →KN企画 エアエレメント JH29
・スパークプラグ交換 →NGK イリヂウムスパークプラグ CPR7EAIX-9
・ブレーキパッド交換 →DAYTONA ハイパーパッド

まぁ、作業的に難しいモノも、面倒くさいモノもないので、恐らくちゃちゃっと終わると思われ、余裕があったらブレーキフルード交換までやれたらいいな、と。

はてさて、そんな皮算用がまかり通るのでしょうか?(←すでに予告してる)




Webikeで一番安かったエアエレメント、、、ぶっちゃけて言うと、言うほどクオリティは高くない感じが否めんのだが、通常使用には問題ないレヴェルではなかろうか(価格相応と言う)。



基本、エアエレメント交換なんぞ瞬殺作業なのだが、外して裏を見たら↑こんな感じですた。

恐らく、今の今まで一度も交換してなかったんでしょうなぁ、、、少なくともオーナーさんは中古で買ってから一度も替えてないでしょうし、軽くはたき落とすこともなく、と言うかエアクリーナボックスを開けたこともないんじゃなかろうか?

これだけ真っ黒なエアエレメントもそーそー見る機会ないと思うが、それにしてもだろ(怒)。



出来が悪そうな激安エレメントでしたが、一応エアクリーナボックスのフタにピッタリ嵌まったので、電ドリ使ったのもあるけどホントに瞬殺でエアエレメント交換終了。

これで、少しは燃費が良くなるんじゃなかろうか?

(満足してる裏で不穏な空気が流れ始めていることに気付く由もなく、、、)



個人的にド定番であるNGKのイリヂウムスパークプラグ。

ま、本音を言えばオーナーさんの性格的に普通の安いスパークプラグでも問題なかったとは思うが、その辺は個人的趣味でイリヂウムに・・・ただ、最近は更に「moto」っていうスパークプラグもあるらしいが、個人的実績とオーナーさんの性格を鑑みてのチョイス。



PCXには「サービスホール」という、作業用の穴が外装に開いていて、左側のフットプレートを外すとビスが1本出てくるので外せば、サービスホールのリッド(蓋)が外せる。

で、そこまでは順調も順調に進んでいたのだけど、サービスホールからスパークプラグを見ると・・・「えー、と、コレ、どーやって外すの?」とぼやいてしまうくらいメインフレームが邪魔で外せる気がしない。

実は、ウェブで情報収集してた時に、結局サービスホールからスパークプラグが取り外せず外装を取り外した、、、っていう情報を得ていたのだが、それ以外の人は特にそんな記述もなく「どゆこと?」って感じだったが、そこは楽観的に構えていたのだった。

が、実際に目の当たりにすると「おい、ホンダ!おまー、スパークプラグ交換ナメてんのかぁ?何の為のサービスホールなのか説明しろよ、アホンダラ」と心底思ったのは言うまでもない。

外装を外した人は、恐らく初期型だったということなのだろうが、辛うじて外装を取り外さずとも一部を外せばなんとか手が入る、、、しかーし、手は入るがレンチが入らん(ぷ)。

つか、スパークプラグソケット・・・情報収集してた時「14ミリ」って書いてあって、超絶焦ったのだ、、、つか、スパークプラグソケットは、16ミリ、18ミリ、20.8ミリの3種類しか無いはずなのだが、14ミリって増えたの?

既に、スパークプラグは手元にあったので、焦って16ミリソケットに刺してみたら、、、うん、普通に16ミリだね、コレ(書き間違えだったのは真相はわからんが、焦ったのはマヂ)。

実は、この時点で不穏な空気が流れていたのかもしれないが、16ミリのソケットを取り付けるのもちょっと難儀したし、ソケットを回す為のラチェット、スピンナハンドル、ユニバーサルジョイント・・・全てを拒否するフレームワーク。

大抵の場合、スパークプラグソケットのケツはメガネレンチやスパナで回せるように6角になってるので、レンチでなんとか回す他ない(因に、6角は17ミリ)。

案の定、フレームが邪魔してメガネは使えず、辛うじてスパナが何とか引っ掛かって回せるには回せたが、ホースやら何やらが邪魔で超絶回し難く、その辺りを固定してるものを外して作業スペースを確保するも、何回刺し直したかわからないくらい手間が掛かったのであった。

なかなか手で緩められるところまで達せず、マヂでイライラしながらやってましたわ。



無論、新品のプラグを取り付けるのも一苦労するのは必然で、ある程度は手締めでいけるが、そこからレンチで締め付けていくのは何度となくスパナを刺し直しての連続である。

思うに、16ミリのオフセットメガネレンチがあれば、比較的容易に取り外せるようなきがするが、残念ながら日本において16ミリって使うことは"ほぼほぼ"ないので、一応手持ちのレンチの中から探したけど、当然ながら16ミリがあるわけもなく(ぅ)。

当然、トルクレンチも使えないので角度で締め付け量を判定するしかないのだが、まー言わずもがな・・・ということで、使えりゃいいんですー。

で、取り外したものを取り付け、組み立て、念の為にエンジンを始動して動作確認をするも、見事にバッテリが上がっていて、写真を撮り忘れたが予定外のバッテリ交換をこのタイミングで行い(補充電を試みたが、ほとんど放電してなかったらしく、秒で満充電)、セルを回してエンジンを始動したら問題なく始動したし、エアエレメントを交換した効果なのか?心なしかエンジン音も穏やか且つ、安定してるように思える。

ただ、エンジン始動の際に、ちょほいとやらかしてまして、、、



ブレーキパッドは、これまた社外のド定番?デイトナのハイパーパッド。

オーナーさん、基本的に通勤くらいにしか乗らないっぽいし、赤パッドとかはいらんだろ?



で、何をやらかしたかと言うと、セルを回す時、反射的にフロントブレーキのレバーを握ってしまいまして、、、パッド交換するからと車輌に組み付けてなかったからキャリパのピストンが出てきてパッドの間に隙間ナシ状態になってしまいました(汗)。

ドライバーとかで押し戻すことも出来なくはないですが、20年近く前に買って死蔵していたパッドリムーバー?ブレーキパッドを開く特殊工具を蔵出しするチャンスと言わんばかりに、倉庫を探しまくって発掘。

おかげで、容易にピストンを押し戻して作業スピードが上がりやした。

で、これも蔵出しなんスが、ディスクブレーキに使う「鳴き止めグリーーース」をパッド裏面に塗布して組み立て(片押しキャリパなんで組み立ては楽っちゃぁ楽)、ササッとキャリパをフロントフォークに取り付け、ブレーキホースのクランプを2ヶ所取り付けて作業終了。

フルード交換もやろうかと思ってましたが、すっかり陽が暮れ始めていたんで、焦らず確実にやれるように次回に持ち越しー。

これにて、本日の作業・・・なんとか終了。
一応、予定していた作業は全てやれたので、良かったのではなかろうか?



おまけで、ホントに買った当時のまま発掘され、保証書も現存してましたが既に保証期間は、、、。



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