【PCX150】他人のバイクを直してみる #6【シート(完)】


夜なべ生活・・・無事に終焉を迎えましたぜ(喜)。

のべ10夜以上、仕事から帰ってきて疲れ果てた身体を引きずりながらぁ、、、最短だと5分程度の作業時間であったとしても連夜の作業、当然ながら休日も雑用の合間にちょいちょい作業・・・そして、本日シート修理完遂!

結果は、、、うーん、な仕上がりであることには違いないのだが、一方で「まーまー、良くここまで仕上げられたなぁ」という感慨もあるにはある。

振り返ってみれば、何夜目だったかはわすれたけど、不意に「のぉおおおおお、そーか、こういう構造にすればもっと柔らかさを再現できたかもぉおおおおお」とか、いろいろ思い付いたかと思えば、既に後戻り出来る時間は過ぎ去っていたという悲哀。

そーなんスよ、バックアップ材(白い丸チューブ?)っていう壁材の隙間にコーキングする際に、コーキングが奥に入らないように隙間を埋める建材をスポンジを買いに行った時、思い付きでΦ13ミリ(サイズは結構あった)を買ってみたのだが、実はスポンジ以上にバックアップ材こそが重要な材料であったのに、そのポテンシャルに気付いた頃には、、、。

案外、このバックアップ材のサイズを幾つか組み合わせた上で、一番上に5ミリ厚のスポンジを貼れば、結構オリジナルの柔らかさに近付けられたんではなかろうか?

因に、メインで使ったのは10ミリ厚のスポンジ・・・これが思ってた以上に曲らない(と言うか、想像以上に曲り角がキツかったー)。

本来、新品のシート買うか?専門業者に依頼するんだろうけどさ、それを素人がホームセンターで売ってる材料で修理しようってんだから、そういう点ではまーまー出来た方なんじゃないか、と。

あ、バックアップ材にも欠点がありましてね、素材が「ポリエチレン」つって、パリパリ系のゴミ袋とかに使われてる素材で、これがボンド、接着剤の類いが使えないのよ(くっつかない)、、、なので、今回は20年近く前に買った両面テープで貼り付けてある(これが、意外と相性よかった)。

最終的に、10ミリ厚のスポンジには切れ目を入れてある程度曲面に対応したが、ホントに思ってた以上の硬さで仕上げに影響があったのは言うまでもなく、、、。




この状況が、どのような道程を経て完成していったのか?その過程を得とご覧アレ


Night 1

Night 2

Night 3

Night 4

Night 5

Night 6

Night 7

Night 8

一先ず、これでメイン部分のスポンジ貼りは終了。

正直なところ、当初メインで使う予定だった「スーパーX」はほとんど使っておらず、途中で買ってきた瞬間接着剤(ゼリー状)と両面テープが大活躍。

あと、雰囲気で切れ目を入れてみたのだが、この時点ではそこそこ上手くいく気がしていた、、、。

次に、横っ面の修理に取り掛かる。

当初はバックアップ材とスポンジでなんとかするつもりだったものの、切り取ったオリジナルのスポンジを貼り付ければ柔らかさを得られると踏んで、切り取ったスポンジを更に整形し(カッターはほぼ使えないのでハサミでやってみたが、、、何も聞かんでくれ)、ここに来てスーパーXが大活躍。

当然、固定出来るまでは何らかの方法で固定しないといけないので、倉庫に転がっていた緑の養生テープでペタペタ貼るのであった(スポンジ側は、ヘタな貼り方をすると1時間程度で剥がれないまでも・・・言わずもがな(ぅ)。

隙間が多かったので黒スポンジで埋めたりとかしたのだが、これもまた仕上げに大いなる影響が出てしまう要因に。


Night 9 - 12

Night 13

Night 14


そして、15夜目(だったかな?)にして、とりあえずスポンジの貼り付け作業が終了。

さあ、これでシートカバーを張って・・・と思わせておいて、新品のシートカバーは純正品と違って縫い合わせてある(純正品は1枚生地の立体仕上げ)ので、防水処理を施さねばならんのだ。



45リットルの半透明ゴミ袋を開き、シートに養生テープで仮留めしてマジックでカーブに合わせて線を引き、ハサミでカット(前側と後ろ側に縫い合わせがあるんで、写真はないが後ろ側も同様のやり方で作成)。




折角カットした防水シート(!)が、シートカバーを張る際にズレないように両面テープで留めてある。



そんで、いよいよシートカバーを張り始めるっスーーー。

但し、先ずはセンターを決めて仮留めから始めないとならないが、社外品ながら一応センターの合いマーク的なのが付いていて、ざっくりながらセンターを決めて前を仮留め、引っ張りながら後を仮留め。

んで、バランスを取りながら両サイドに数ヶ所仮留めして一旦作業中止。



本来なら、そのままバランスを見ながらタッカーで張っていくんスが、えぇ、このPCXにはバックレストなる腰当てがあるので、取り付け場所のシートを丸く切取る必要がアリ。

幸いにも取り付け部が丸く突き上がってるので、シートカバーを押えながらテキトーにその丸になぞるようにマジックで線を引き、カッターで切取る。

その後、これまたバランスを取りながらタッカーでステープルを打ち込み・・・本来は対角に張っていくらしいんだけど、なかなか面倒くさいので前側からある程度打ち込んだら、同じくらいの位置まで反対側も打ち込み、前側がある程度張れたらバックレストを取り付けて後半戦を打ち込んでいくのである。



今回は、何故か打ち込みが結構良い感じのペースで進み、↑みたいにまーまーキレイに打ち込めた。



当然、そんな全てが上手く順調に進むわけもないわけで、、、乱れる時は乱れますよ、所詮ハンドタッカーで打ち込んでますからねーーー(F)。


右側:思った以上に貼ったスポンジの形が、、、浮き上がってますな(ぬ)。

左側:こっちは畳み皺がちょっと残ったけどマズマズの仕上がり。

右側面:柔らかさはOKだけど、加工が、、、凸凹になっちまったっス。

バックレストはまーまー上手く張れたと思うが?




本日、もろもろありやしたが、無事に車輌へ取り付けオールオーバー!
むしろ、シートのロック機構の動きが渋くて、最初は上手くロック出来なくて焦ったが、潤滑剤(WD40使用)ぶっ掛けたらそれなりに動くようになって一安心。

試しに座ってみたが、思ってた以上にスポンジの硬さは気にならなかったっスね。
元々、オーナーさんは無頓着な方なので、これで十分なんではなかろうか?

ただ、手で押すとバックアップ材とスポンジの貼り付けに使った両面テープの「バリバリ」鳴るのが残念至極(ある程度乗ればほとんど鳴らなくなと思われ)。



ヒンジ部分も上手く機能してますよ(これも一安心)。



コイツが使えたらねぇ・・・使えるステープルが「肩幅:7ミリ、脚長:13〜25ミリ」
これじゃぁ、シート張り(肩幅:12ミリ、脚長:6ミリ)には使えねぇ〜〜〜〜〜〜。

素人が張り替えるなら、ハンドタッカーで十分なんスが、左手で引っ張りながら右手でタッカーを扱うとなかなかキレイに打ち込めないのが・・・ねっ(ム)。

と、いうことで、シート修理は完結。

次回は、フロントフォークのオーバーホール(これもまた、、、多難だなぁ)。




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