【PCX150】他人のバイクを直してみる #1【駆動系】


さ、始めますよ。

原チャリ(50cc)ならニックさんで散々経験してるが、ビッグスクーター(150ccでも一応ビッグスクーターのカテゴリに入るらしい…)をやるのは初めてなんでアレだけども、50であれ150であれ、所詮はスクーター・・・基本原理は同じ。

加えて、久々の土日連休ときたらササッと作業が進む・・・わけもなく、土曜日は雑用をこなして作業を始められたのは夕刻だったのは言うまでもない。



で、取り外してあったクラッチ周りのアッセンブリを解体だが、ニックさんで散々苦労させられた(?)クラッチロックナットの取り外し・・・今回は、最初からインパクトソケットを購入して対処してみたのだが、、、39ミリソケットって、恐らく今後使うことは無いだろうがね。

とは言え、流石に専用(?)ソケット・・・アッと言う間に取り外し終了。
ただ、爆散したVベルトとクラッチシューのライニングの削り粉(出すと)がスゴイことに、、、。

ココで作業を一旦終了、晩飯へ。

食後、クラッチアッセンブリを分解に着手するも、クラッチシューが取り付けられているピンに取り付けられているプレートを固定しているEリングを無くさないように外すわけだが・・・本音を言うと、新品に交換するつもりだったものの、純正部品が恐ろしいほど値上がりしていて、Eリングも倍以上になっていたので今回は購入リストから削除、なので絶対に無くすわけにはいかなかったのだ。

幸い、無くすこともなく無事に取り外せたのだが、問題はクラッチシューがピンに固着?してるのかっ、、、ってくらいに固く、ひょひょいっとクラッチスプリングは外せたのに、ココで作業がストップ。

仕方ないので潤滑剤(WD-40)を吹き付け、ハンマーでピンを叩いて衝撃を与えてみること数回、3つあるクラッチシューの一つが動き始め、1回で全てが外せたわけではないが、どーにかこーにかして3つとも取り外せたのであった。

土曜日にホームセンターでスポンジヤスリの#320を買っていたので、ピンに潤滑剤を塗布した上でスポンジヤスリで研磨仕上げ。
プレートも結構サビてたんで、こちらも潤滑剤+スポンジヤスリでサビ除去しておいたのは言うまでもない。

油分をパーツクリーナーで落とした後、組立を始める。

ピンに軽く薄くモリブデングリスを塗布し、新品の純正クラッチシューを取り付け、クラッチスプリングで連結・・・が、外すのはちゃちゃっと外せたクラッチスプリング、組み付けはそー単純ではないのが非情。

流石、50ccのニックさんとは違って、150ccになると新品純正のクラッチスプリングが固い固い・・・ラジペンで2つまではなんとか組み付けられたけど、最後の一つがなかなか嵌まってくれないんす(F)。

もーねー、寒さで手の感覚が無くなって力加減が上手く調整出来ず、試行錯誤の末にピンポンチを使ってなんとか最後の1つを組み付けられたという安堵。

倉庫が余りに寒くて作業継続を断念し、土曜日はココで打ち止め。



そして本日、朝から強風と寒波で冷え冷えした倉庫、但し日差しが入ってくるのが慰めとなって昼前に作業開始。

プレートを取り付けEリングで固定してクラッチのアッセンブリ組立は終了、取り付け前にパーツクリーナーでクラッチシューのライニングの油分を落としておくのがミソ。

ココで一旦、部屋で「プーリー」「ドライブフェイス」「ランププレート」「クラッチカバー」「その他もろもろ」を洗浄(酸素系洗剤をぬるま湯に溶かした溶液に浸け置き)。

爆散したVベルトがプーリー、ドライブフェイスにこびりついてましてね、、、幸い、真鍮のワイヤブラシでキレイに落とせたので良しとしておく。

ホントなら「ドリヴンフェイス」「トルクカム」とかも洗浄したかったけど、ベアリングが取り付けてあるんで洗浄は見送ったのは残念至極であった(ホントならベアリングも交換したいけどねー)。



んで、クラッチ周りの組立・・・えぇ、ニックさんで学んだことは忘れることなく、車輌から取り外した状態でクラッチセンタースプリングを組み付けてやりましたよ。

150ccだしニックさんより固いかなぁって思ってたけど、案外すんなり組み上がってしまったのは学びが役立ったのかな、と(或いは、ホンダさんの造りが良いのか?)。



そして、寒風吹きすさぶ屋外にてクラッチ周りを組み付けるわけだが、先述の通りにクラッチのライニングをパーツクリーナーで油分を落とし、ベアリングにグリスアップしてから取り付けるわけだが、ここでスズキとホンダさんの違いがぁっ?

ニックさんの時は取り付けてからでもVベルトを取り付けられたけど、ホンダさんはVベルトをクラッチ側に取り付けてからシャフトに組み付けないといけないらしい、、、。



クラッチカバーを取り付け、ナットを取り付けて一先ずクラッチ周りの組み付けは終了。



最後、プーリーにウェイトローラー(モリブデングリスを塗布済み)とランププレートを組み付けるが、念の為シャフトにもグリスを塗布してある。

ボスを嵌め、新品のVベルトををなんとかボスに引っ掛けて、ドライブフェイスを取り付け22ミリのナットをインパクトで締め付けて取り付け終了。

余談だが、この為に22ミリのインパクトソケットを買ってみた。
取り外す時は、多少の不安を持ちつつ、通常のソケット+インパクトで外したが、まー、恐らく22ミリのインパクトソケットも今後使うことはそーそーないでしょうなぁ(22ミリ自体、アクロスのフォークキャップの取り外しくらいにしか使ったことがないっすけどね…)。

最後の最後、クランクカバーを取り付けて、駆動系の修理はコンプリーーート!

全くねぇ、寒風じゃなけりゃ、ヘッドライトのバルブの交換までやる予定だったんすけどねぇえええええ。

そんな次第で、次回はヘッドライトバルブの交換でっすぅううううう。



今回、純正部品はクラッチシューとスプリングだけ。

クラッチスプリング・・・新車当時の倍以上(F)。

今回はRK取り扱いのゲイツというメーカーのVベルトを採用。

ウェイトローラーはデイトナ社製(純正より安かった)。

39ミリインパクトソケット(デイトナ社製)。

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