【CD】Jeff Beck『LOUD HAILER』
懲りずにジェフ・ベックが続くよ。
とは言え、今作『LOUD HAILER』が彼のラスト・オリジナルアルバムらしい(Wiki調べ)。
その後、ジョニー・デップとの共作がジェフのラストアルバム?になったけど、オリジナルとしては今作がラストで2016年の作品。
生きてたら、またアルバムを出したのかもしれないが、今作が最後なのだと思うと感慨深いものがあるし、内容的にもいろんなジャンル、カテゴリーのロックのアラカルトみたいな作品で、ジェフ・ベックって人の音楽的な幅やキャリアが反映されていると言える。
結構、唄モノが多くて、インストゥルメンタルのイメージとは違うが、ただ、ヴォーカルの女性の声が「シンディー・ローパー」みたいな感じで、マッチする曲もあれば、思わず"如何なものか?"と思う曲もあるけど、ギターは安定のJeff Beckなのは言うまでもなく、良くも悪くも安定感が半端ないっすね。
ただ、時折デジタル臭さを感じる曲もあったりでアレだけど、近年の作品の中では比較的聴けるアルバムだと思うも、自分が聴きたいバンド時代のような仕上がりではないので素直に喜べないのも事実。
しかしながら、これでJeff Beckも打ち止めかと思うと、もう1枚・・・ライヴ盤を買ってみようかな?
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