【CD】Jeff Beck『Jeff』
はい、勢いで買いました。
特段、興味があったわけじゃないんすが、中古で133円+送料240円=373円だったんで、まあ、その、勢いで、、、。
2003年リリースのアルバムで、世間では『Who Else!』(1999)『You Had It Coming』(2000)の2作と合わせて「テクノ3部作」とか「デジタル3部作」なんて呼ばれてるらしいっすねぇ。
何気に、『Who Else!』は持ってるんすけど、デジタルなジェフ・ベックってのは如何なものなのかなぁ?と思って、以降はジェフ・ベックの新譜は買わなくなったというか、ジェフ・ベックの音楽自体に興味が無くなったのに、今頃になって安かったからという勢いで買ってる自分はなんなのだろうか?
1周目は眠いの我慢してヘッドホーン・ヘッドオンで聴いてたから、飛び飛びなんだけど、デジタルサウンドというか、デジタルミュージックというのか、要は打ち込み系の音楽に飲み込まれて凡作以下かも?みたいな印象だったけど、改めて聴いてみると、環境音楽、BGMでは聴いてられるは聴いてられるかなぁ?くらいな凡作と言った風情。
確かに、ちゃんと聴けば確かにデジタルな音楽ではあるけど、ジェフ・ベックはどこまで行ってもジェフ・ベックだなぁって感じのギタープレイ。
とは言え、その昔にシャケがテクニックは世界の宝だけど、音楽は詰まらん!って言ってたけど、哀しいかな完全同意する自分がいて、今作もそんな感じかなぁ。
変な話、ライヴで観れば「(テクニック的に)ジェフ・ベックにしかプレイ出来ねぇなぁ」って思えるかもしれないけど、アルバムを聴いてるだけだと、スゲー上手い素人ギタリストが自分のYouTubeとか自慢気に演奏していても不思議じゃないような楽曲に聴こえるのも事実。
まあ、期待してないからどーでもいいんだけど、さ。
それが、中古価格に現れてる気もするし。
そんな程度なんで、ジェフ・ベックはこれで打ち止めか?
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