【DL】The Yellow Monkey『ホテルニュートリノ』


なんかのドラマの主題歌とか?
詳細はよー知らんが、久々の新曲。

ある程度リピートして聴いて思ったのは、今作で一番耳に突き刺さるのはアニーのドラム。
曲的には所謂「スカ」ってヤツなんだろうけど、だからか全体的にアレンジはシンプルなんだけど、その中でも何故かドラムの音が耳にこびりつく感じ。

ドラムもシンプルでストレートなアレンジなんだが、最初「ん?リムショット?」って思ったけど、実際のところリムショットって単純にリム(スネアの縁の金属)を叩くだけだと思ってたら、さっき調べたら「オープンリムショット」「クローズリムショット」ってあって、思ってたのとは違うっぽいし、改めてMV観たらリムを叩いてるわけでもなさそう、、、アレか?クローズドハイハットで叩いてるのか?でも、リムなのかハイハットなのかはわからんけど、その音が耳に残るし、2回目のAメロ?っていうの?ところでストレートだったドラムがちょっと小難しい感じに変化したり、ギターソロの終盤辺りからヤケにドラムがアグレッシヴになったり、なんかアニーのドラムに釘付け?

んで、何気に重要なのはヒーセのベース。
ドラムと違って、ベースは小難しいことやらずにひたすらシンプルなアレンジで、その分音の一つ一つが明瞭に鳴ってる感じがする。

思うに、ベースがドラムを際立たせてるし、ヒーセの絶対的な安定感がアニーを遊ばせてやってるような長年のリズム隊コンビによる全幅の信頼感が半端ない。

それがあるからだろうけど、ギターソロの終盤のヒーセの安定感、アニーのアグレッシヴタム回しに乗っかるエマちゃんの(ちょい)キレ気味のソロ・・・長年コンビに兄弟コンビネーションが加わっては文句の付けようがない。

と言うことで、スマン、吉井くん、、、ヘッドホンで聴いてると歌詞が全然入ってこん(ぷ)。
スピーカーで聴いてると普通に入ってくるんだけどねー。

もっとも、吉井くんも根治したとは言え、無理は禁物。
ライヴを重ねることで調子が上がっていくと思うけど、出来るだけ無理はして欲しくないが、ロックである以上、無理しないわけにもいかない場面もあるだろうし、なかなかロックミュージシャンって人種も大変ですな。

何はともあれ、満足度の高い新曲ですた。

コメント