【改装】壁修理
あの日のカサブタ・・・剥がします。 壁には、20代の徒花が埋もれている。 最初は、無駄にデカイ本棚で覆い隠していたが、正直言うと“邪魔”の一言に尽きる。 それで、木工シリーズの最初の作になる、備え付けのテキトーラックを作ったのだ。 ところがである。 最初の作なだけに、加工精度などご意見ご無用と言わんばかりで、電気カンナを御せていない感が半端なく、塗装でそれっぽく見せてるに過ぎない。 そして、何より邪魔(本末転倒)。 当時は、それなりに“使えるから、ま、いーか”くらいに考えていたんだろうが、今現在の自分からすれば、床のワックス塗る時邪魔だし、普通に掃除機かける時邪魔。 しかも、当初の予定では本であるとか、可能な限り有効活用するつもりだったけど、棚の奥行きが足りなかったりでコミックすらまともに収納出来ず(日焼けも酷い)、スッカスカの棚など見るに堪えないと、テキトーなモノを置いて誤魔化していたが、結局、埃を飾る棚と化していた。 なので、この際だから撤去して、一先ずただの壁に戻すことに。 但し、こちらの壁はひたすらに殺風景なんで、後のことを考えて板を張っておく。 先ずは、解体から。 それにしても、何も考えず無駄に棚板を設置した上に、テキトー加工なんで、プラハンでガンガンぶっ叩かないと外れやしねぇ。解体するだけで、結構な手間暇体力を奪われた。 何年ぶりだろうか、、、二十代の徒花よ(懐)。 なんか、とにかく、苛々してたんでしょうねー。 一先ず、無駄な部分をカットしてみた。 本来なら、必要な部分をまとめてカットして、同じサイズに調整した石膏ボードを嵌めて、クロスを貼るんだけど、、、キレイに石膏ボードをカットするのも面倒だし、似たようなクロスを探すだけで面倒なんでー(テ)。 板を張る関係で、真ん中にテキトーな木片を打ち付けてみた。 マスキングテープは、位置決めするのに使ってます。 普通は、こんなやり方しないんでしょうけど。 パイン集成材を打ち付ける。 先々のことを考えて、長めのパイン集成材を使ってみた。 追々、棚を付けたり、何かしらをディスプレイするベースになることでしょう。 最後に、塗装して仕上げ研磨して完成。 あえて、ちょっと暗めな色にしてみた。 塗りもいい加減だし、こんなんで十分である。