【CD】HEESEY with DUES『OBSTINATE ROCKAHOLIC』


もろもろ腹いせに買ってみた。

実際、「OLD CHILD」のオリジナルと「ならず者アイムソーリー」を聴いてみたかっただけだが。んー、、、正直「OLD CHILD」と「ならず者アイムソーリー」以外はどーでもいいかな?

ヒーセのソロの源流ではあるが、、、なるほど、“ヒーセ”だよね(ひ)。

ここが始まりと思うと、『ODYSSEY』は進化してることがよくわかる。
ホントのところ、ヘッドホーン・ヘッドオンで1周することなく面倒くさくなって、途中からドックスピーカーでテキトーに聴いてる感じだ。

いやさ、なんつーか“固まってない”感が半端じゃないんだよね。クレジット見ると、アレンジもヒーセってことになってるけど、だからか?バンドの音じゃなくて、完全にソロの音?

それもあるし、その昔にシャケが『EARLY L.A. WORKS』って、アメリカ時代に契約の関係上、ソロ名義でリリースした最初のアルバムについて、アメリカに来たってことで「思いっきりロックやるぞ」と逆に固定概念に縛られた、、、みたいなことを言ってたけど、このアルバムは正しくそんな感じ。

「オレのロックを全開でやってやんぞ、コラ」

と、言わんばかりに気負いすぎて、案外足元がおぼついてませんけど?、、、みたいな。

特に歌詞は、ちょっとねー。
意外とそこまで胃にもたれる感は不思議とないんだけど、ただ、カッコつけたいのか?気取りたいのか?ふざけたいのか?どーしたいのか?なんだかよくわからんよね。

サウンド的にも単調とはいわないけど、なんかベタ過ぎて逆に守りに入ってる感じすらするし。プロデューサーとしても、固定観念に捕らわれてるのは否めない。

とは言え、部分的に(特にヴォーカル)は“おっ!”ってところもあって、ある意味、吉井くんとかエマちゃんより伸び代が大分残ってるのかな?

なんて、思えたりもするけど、このままならDUDESは続かないだろうなぁって。
実際、続かなかったわけだけどね。

一つ思ったのは、やっぱ「OLD CHILD」はヒーセが唄った方がいいね。
トニーだとよほどハイトーンで唄わせないと甘くなっちゃうから、「OLD CHILD '09」で多少手を加えたみたいだけど、'09仕様でヒーセが唄えばベストじゃないのかな?

と、まぁ、ヒーセにしてもキャリアの中で初めてのソロ作品なわけだから、どーしたって、上手くいかないところもあっただろうし、気負いがあったのは然るべきで、今のヒーセと比べるのは酷と言うもんだろう。

良いか悪いかはともかくとして、少なくともヒーセの気合いと心意気が伝わってくるのは確か。





次は、吉井くんかぁ。

結局、アマどんは諦めて、在庫があるってことでタワーレコードに発注した。
が、ここでも罠にハマった(F)。

ついでだからと、ワチ公のアルバム見たら取り寄せだけど2〜7日で入荷するらしいから、2日くらいで入荷するだろうし土曜くらいまでなら吉井くんのアルバムも待てるか?

ってことで一緒に注文したけど、金曜日の夜になっても未入荷だったんで、キャンセルしてやったぜ。

おい、ワチ公!どーなんてんだよ、あぁっ。

も、是が非でも買ってやんねっ。

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