【改良】エアチャック・改【エア工具】
前回、新エアチャックを紹介したが、エアゲージとしての精度という点で言えば、ダメになったアナログのエアチャックの方が高かった。 たぶん、コンプレッサか何かのオマケだったと思うけど、無駄にゲージの精度が良くて、所謂「アタリを引いた」という風情で気に入っていたからこのまま廃棄というには忍びなく、なんとか修理出来ないものか、と、、、。 チャックのホースがカシメ(圧着固定金具)の所から切れてしまっていて、カシメを取り外してネジ部品を取り出し、新たなホースを取り付ければ・・・と思うも、カシメを取り外すには切断するしかなく、ミニリュータに切断砥石を取り付けてやれなくもないのだろうけど、肝心なネジ部品も削っちまう可能性が大きく断念。 ネジ径をノギスで測ったら、おおよそ9.7ミリだったので、、、 「3/8インチかぁ、、、」 と、これが後に痛い目に遭う要因なのだが、それはさて置いてネジ部品込みの補修用ホースをアマどんで探すが、なかなか3/8インチがみつからない(F)。 そこで、閃くわけです。 「カプラソケットで良くね?」 そー、エアツールの定番でもあるカプラ式にしてしまえば、今後ホースがダメになってもカプラプラグを新しいホースに付け替えれば直ぐに使えるという利点。 カプラ式に改良することは決定したけども、3/8インチのカプラソケットを探していて、こーいう類いのモノに付き物の「規格」という壁が立ち塞がり、「R」だの「PT」だの「G」だの「NPT」だの、、、終いにゃ「高圧」「油圧」とか・・・わけわからん。 で、結論として「R(PT)3/8」という規格で行けそうだって・・・なんかね、RとPTはイコールなんだって、PTっていうのが旧JIS規格の名称で、現在ではRになってるとのこと。 但し、PTとNPTは全くの別物で互換性はないらしい。 ということで、R3/8のカプラソケットを所望してみた・・・のだが、アマどんの梱包から取り出した瞬間、、、 「あ、やらかしたわ、、、」 3/8インチ・・・明らかに、太くね? わかってたはずなんすよ、3/8インチは9.5ミリだってことは、だけど、ノギスでテキトーに測って、メガネをかけた状態(老眼)で9.7ミリだったから、測定誤差と思い込んで3/8インチをチョイスしたわけでして、、、。 R3/8だと内径が3/8インチであって、求めているのは外径が3/8インチだったとい...