投稿

6月, 2017の投稿を表示しています

【アクロス】スプロケット交換

イメージ
先ずは燃料タンクの塗装。 軽い気持ちで、表面の浮いてるサビをテキトーに落として、サラッとつや消し黒で全体を吹けばいいや、、、そー思ってた。 けどねー、、、浮いてるサビを全部落とそうと思ったら、それは結局塗装を全部剥がして完全塗り直しを意味しているのである。 なので、塗装が剥げてるところだけテキトーに研磨して、ヌメッとつや消し黒を吹いて終了。 いつの日にか完全修復しよう、、、。 燃料タンクを組み付けたら、次はリンク廻りの組立。 スイングアームを外さずに組立てるんで、結構手間がかかるかなぁ?なんて思ってたけど、案外スルッと組み立った感が満載。 ホントに、意外とリヤショックも素直に組み付いたし、、、 但し、次の課題としてリンクのベアリング交換は必須だねぇ。 ピボットとホイールのベアリング交換した時、予算の都合でやらなかったんすよ。 気休め程度だが、可能な限り古いグリスを拭き取ってグリスアップしておいた。 ついでに言うと、やっぱスイングアームはプロに塗ってもらわないとダメだ。 経験上、素人が出来る塗装で一番塗膜が強いウレタン塗装でも、ちょっとしたことでキズが入るし、サビも浮いてくるし、、、。 ダイヤモンドコートかガンコート辺りじゃないとダメっすねぇ。 いよいよ、スプロケの交換。 ドライヴスプロケは外したこともないが、その昔にカバー?は外して埃やら何やらと飛び散ったチェーンルブの“塊”を清掃したことはあった。 が、考えてみれば、アレから10年以上経ってるわけで(実際、動き出してからだと8年くらい?)、そこまで酷くはなってないだろうなんて甘い考えは間違っていた、、、orz とても写真に収められるような状態でもなく、パーツクリーナーを1本使い切ってもまだ足りないくらい(ぅ)。 しかも、純正のドライヴスプロケの表面が赤錆まくってるわで、、、積み重ねって怖いっすねー。 それにしても、スプロケの固定がスナップリングだけなんですけど、、、 スズキさん、ホントに大丈夫?って思ったのは言うまでもない。 それで、思ったのがスナップリングプライヤもまともなのが欲しい!!! 特に問題なく外せたんだけど、記憶が確かならば1千円くらいの軸と穴兼用で、ストレートとヘの字の交換ができるヤツなんすけど。 その昔にストレートがヘシ折れてヘの字しかなくて、実に使い難い! しかも、先端がちょっと細すぎ?頼りない一...

【アクロス】燃料タンク修理 #3

イメージ
どーにか、シーリングまで辿り着きやした。 あとは、乾燥させれば一先ずお終い。 いやはや、大変でしたよ。 先ずは、溶液(花咲かG)を抜くわけですが、濯ぎをどんなに丁寧にやってもサビが排出しきれない。 仕方ないからそのままトリートメントして乾燥させて、少量のガソリンで一洗いしてまた乾燥。 完全に乾燥したらしたで、またサビの塊が次から次へと、、、。 エアブローして可能な限り吹き飛ばすも、細かくなった破片を完全に吹き飛ばすのは不可能。 仕方なく、マキタ號にテキトーなステンパイプを布テで固定して吸い出す。 たぶん、それでも残ってるのは間違いない。 んで、もろもろマスキングとかして、いよいよシーラーを流し込む。 全量投入すると抜き取るのに骨が折れるのでちょっとずつ流し込む。 が、正直、アクロスの給油口から覗き見える範囲なんて高が知れてる。 ので、前側、右側、左側とタンクを傾け、最後に給油口側(後側)に戻ってくる量を見て判断するが、シーラーにまーまーの粘度があるから戻ってくるまで時間がかかるし、態勢もキツイので、またちょっとずつ流し込む、、、こと3回、 「ん?戻ってくる量がほとんど減ってない?」 はい、入れ過ぎました、、、orz フューエルコックの所のマスキングを剥がして可能な限りシーラーを抜き取りやす。 この辺がねぇ、、、普通のバイクだったら、逆さにしときゃ勝手に抜けてくれるんだろうけどね、アクロスの場合、両手で持って、微妙に傾けながらシーラーが出てこなくなるまでひたすら待ち続ける。 それでも、一旦戻して傾けておくと結構な量が溜まってるのだ。 なので、この作業も3回、、、否、4回やった。 ま、完全に抜き取るのなんて不可能なんですけどねーーーっ。 で、温風での乾燥はよろしくないとのことで、タレがある程度収まったところで、ドライヤーで送風〜ふぅ〜。 更に、給油口は筆塗り仕上げで作業終了。 シーラーが230ml入りではあるが、使ったのは150mlくらいかな? 実際、100ml程度で事足りるのかもしれない。 結構、残ってるがレッツ2のタンクは樹脂製だしなぁ、、、使い道ナシ。 どーせ、放っときゃ固まって使い物にならなくなって不燃ゴミ決定なのだ。 取説によると、乾燥するのに最低でも72〜96時間はかかるとのことで、今週末まで放置する他ない。 外側もサビを落として気休めラッカー塗装したいのだ...

【アクロス】燃料タンク修理 #2

イメージ
フューエルコック。 フューエルゲージセンサー(RES)。 燃料タンクの漬け込みもいよいよ終わり。 明日の午前中に抜き取って、シーリングの準備をする予定。 と、その前に別途漬け込んでおいたフューエルコックとフューエルゲージセンサーの洗浄をやってみた。 いやさ、これが凄いことになっててね、、、。 取り外した時、フューエルゲージセンサーのステー?って銅製なんで、緑青が凄くて。 なんなら「藻でも発生したのか?」くらいの様。 だったんで、溶液(花咲さG)に漬け込んだら、溶液が緑と青のシンフォニー的な。 これで、キレイになるなーって思ってたら、昨日の段階で何故か赤茶けてる!? 理由はわからないが、赤錆の如くにこれまた凄いことになっていたのである。 試しにワイヤブラシ(真鍮)で擦り落とすと写真(下)で言うところのネジ山から左の色、これが本来の色なのに新品の10円玉みたいな色になってた! 更に、フューエルコックを取り出すと、、、 フューエルコックの吸い込み口のところは銅製でフューエルゲージセンサーと同じ状態だったけど、本体はアルミ製のはずなのに、何故か赤茶メタリックに、、、??? 写真(上)だと何もおかしくない本来のアルミ色に見えるけど、実際はワイヤブラシでゴシゴシやっても完全なアルミ色にならず、新品の10円玉に近い色になってやがんのよ。 おまけに、フューエルコックのコックは全然赤茶けてないのに、デコボコが凄いことになってるんすよねぇ、、、。 ついでに、交換したOリングも微妙に線径が細いのか? 或いは、1サイズ小さいのを買ったのか? 「ホントに大丈夫?」 な、感じで、試しにエアを吹き込んでみたり、テキトーなホースを繋いで水を流してみたけど、とりあえず漏れはないようだが、、、微妙だなぁ。 やっぱ、フューエルコックは新調しないとダメかもな。 ま、シーリングして組立ててガソリン入れてみてからじゃないと何とも言えんけど、さ。

【アクロス】燃料タンク修理 #1

イメージ
何度目だか忘れたが、いよいよ最終決戦の時である。 も、燃料タンクのサビ取りはやらないぜぃ。 と、言わんばかりに始まったわけですが、燃料タンクの取り外しは端折ります。 結構、大変なんすけどね、アクロスの場合。 つくづく、普通のバイクがいいなぁと思う瞬間ではある。 実際、サービスマニュアルだとスイングアーム外さないといけないから。 ただ、ソコはソレ、、、前回、スイングアームを外さなくとも燃料タンクを取り外す術を発見してある。 なので、端折るんですけどねー。 そして、昨夜のうちにもろもろ準備をしておきやした。 ホントは、一昨日やる予定だったんだけど、さ。 ちょっと片頭痛がねぇ、、、。 以前にフューエルゲージセンサーを交換してる関係で、壊れてるセンサーをダミープラグとして使うのは言うまでもないが、普通に使うと漏れちゃうんだよねぇ、これが。 なので、コーキングで止水処理してたけど、、、なんかねー、漏れてきちゃうからコーキングを剥がし、元々のベークライト?をリューターで削ってエポキシパテで埋めてみた。 完全硬化まで24時間?だと思ったけど待ってられないし、実用強度は得ているはずということで取り付け。 更に、漬け込んだり、それまでの作業でフューエルコックが邪魔になるんで、ゴムシートとステーで栓してみた。 ちなみに、ステーは今日買ってきたんだけど、、、。 ただ、この栓が気難しくてねー。 ガッツリ締め込むと漏れてくるのね(ぅ)。 仕方ないんで、徐々に少しずつ緩めて漏れないように調整。 締め込みすぎるとゴムシートが変形して漏れるっぽい。 そんな感じで、日曜日くらいまでは漬け込んでみるか? ホントは、もうプラス1日漬け込みたいが、、、 シーリング作業をこの4日間で終わらせるか、否か、、、それが問題なのだ。 どーしよ?