【アクロス】燃料タンク修理 #3



どーにか、シーリングまで辿り着きやした。
あとは、乾燥させれば一先ずお終い。

いやはや、大変でしたよ。
先ずは、溶液(花咲かG)を抜くわけですが、濯ぎをどんなに丁寧にやってもサビが排出しきれない。
仕方ないからそのままトリートメントして乾燥させて、少量のガソリンで一洗いしてまた乾燥。
完全に乾燥したらしたで、またサビの塊が次から次へと、、、。

エアブローして可能な限り吹き飛ばすも、細かくなった破片を完全に吹き飛ばすのは不可能。
仕方なく、マキタ號にテキトーなステンパイプを布テで固定して吸い出す。
たぶん、それでも残ってるのは間違いない。

んで、もろもろマスキングとかして、いよいよシーラーを流し込む。
全量投入すると抜き取るのに骨が折れるのでちょっとずつ流し込む。
が、正直、アクロスの給油口から覗き見える範囲なんて高が知れてる。
ので、前側、右側、左側とタンクを傾け、最後に給油口側(後側)に戻ってくる量を見て判断するが、シーラーにまーまーの粘度があるから戻ってくるまで時間がかかるし、態勢もキツイので、またちょっとずつ流し込む、、、こと3回、

「ん?戻ってくる量がほとんど減ってない?」

はい、入れ過ぎました、、、orz

フューエルコックの所のマスキングを剥がして可能な限りシーラーを抜き取りやす。
この辺がねぇ、、、普通のバイクだったら、逆さにしときゃ勝手に抜けてくれるんだろうけどね、アクロスの場合、両手で持って、微妙に傾けながらシーラーが出てこなくなるまでひたすら待ち続ける。
それでも、一旦戻して傾けておくと結構な量が溜まってるのだ。
なので、この作業も3回、、、否、4回やった。
ま、完全に抜き取るのなんて不可能なんですけどねーーーっ。

で、温風での乾燥はよろしくないとのことで、タレがある程度収まったところで、ドライヤーで送風〜ふぅ〜。
更に、給油口は筆塗り仕上げで作業終了。

シーラーが230ml入りではあるが、使ったのは150mlくらいかな?
実際、100ml程度で事足りるのかもしれない。
結構、残ってるがレッツ2のタンクは樹脂製だしなぁ、、、使い道ナシ。
どーせ、放っときゃ固まって使い物にならなくなって不燃ゴミ決定なのだ。

取説によると、乾燥するのに最低でも72〜96時間はかかるとのことで、今週末まで放置する他ない。
外側もサビを落として気休めラッカー塗装したいのだが、、、。
あ、アクロスは、構造上ガソリンがちょびっとこぼれたくらいじゃタンク表面に流れないんで、ウレタン塗装じゃなくても基本、問題ないっす。


これで、一先ず山場は超えたわけですけど、、、
毎度のことながら思うのは、普通が一番!
なんせ、サビが取り切れたのか確認のしようがないし、その点でシーラーも同様、、、全部の面にちゃんと回っているのかわからん。

これだけ苦労してシーリングしても、結局のところ、フューエルゲージセンサーがまた錆びるんですけどね(ぷ)。

兎に角、賽は投げられたのだ。
あとは、気持ちの問題っつーことで、今週末は塗装と組立?
塗装のあとにスプロケの交換が先でしたなっ。




うーん、ピントがねぇ、、、。

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