皆様におかれましては、最近、長文って書いてます? 何かとウェブの世界では嫌われる長文ですが、私は好きです。 、、、書くだけなら。読むのは内容によりますが。 20代半ばの頃に漠然と「物語を書きたい!」と思い立ち、今となっては死語と言ってもいいワープロソフトを買ったものです。 ちなみ、最近では「エディタ」という言葉にワープロソフトも含まれるようですが。 考えてみると、Macを使うようになり初めて買ったソフトがワープロソフトでした。 元来、発表する予定もなければ文筆業に勤しむわけでもないので「SimpleText」という最初から搭載されているApple純正エディタを使えばいいんだけども、一つにはApple純正の「ことえり」という日本語入力ソフトがおバカ過ぎて使い物にならないのと、物語を書くと言うのであればやはり“原稿用紙に縦書き”じゃないと気分が盛り上がらないではありませんか。 現代では、基本的にマイクロソフトの「Word」が主流なんでしょうが、わたくしが20代の頃にはMacの世界ではエルゴソフト社がリリースしていた「EGWORD」こそがワープロソフトの雄でした。 もっと言うと、他に選択肢があるのを知りませんでしたし、何よりエルゴソフトが世に出していた「EGWORD」と「EGBRIDGE(日本語入力ソフト)」は、Macが日本に登場して以来の定番でもあります。 なので、わたくしみたいな人間からすると、Mac使いなら当然「EGWORD」だろ、と。 但し、文章を書くことを生業にしてる人でもないと、価格的に高くてね、、、手に入れるには高嶺の花であったことも事実。 ところが、エルゴソフトさん、文章を書くことのみに特化した「EGWROD Pure」という低価格仕様もリリースしてくれたので、当然そっちを買いました(確か、ヴァージョン1.2だったかな?しかもフロッピー版(ぷ))。 「EGBRIDGE」も付属してたのでお買い得だったのは言うまでもなく。 実際に使ってみると、当時はOS自体が不安定でしたし、落ちることもしばしありましたけど、やはし原稿用紙モードで縦書き出来るのは、なんとも気分を高揚させてくれ「物書きになりてぇ」と本気思わせてくれたものでした。 もっとも、その物語が完成されることはなく(それでも原稿用紙で40枚分くらいは書いた)、EGWORD Pureを起ち上げることもなくなっ...