【改良】下駄箱改収納爆誕#1


無事、下駄箱を搬入したまではよかったものの、、、こりゃぁ、アレですよ。

パッと見、表面の化粧板の剥がれが多数あるのと、底板の端面がボロボロになってるくらいな感じで、化粧板の剥がれた所はテキトーに薄い合板を打ち付ければ何とかなるし、底板も下からコーススレッドをブチ込んでおけばイケるだろうし、後は背板を張り替えればOKだろう、、、そう、思ってた。

が、想像以上に傷みが進行しいて、いっそのことイチから新造した方がいいんじゃねーか?
って、思ったほど使い物になるまでには手間暇が掛かるねぇ、コリャコリャ。

先ずは、底板だよねー。
基本、この手の下駄箱は圧縮材の表面に化粧板が張ってある素材なんで、一人でも移動が出来るほど軽量に出来ているけど、いよいよ、数十年の時を超えて覚醒したヤンキー材の出番かとも思ったが、いかんせんヤツは“重い”、、、。

先日、倉庫から追い出した板材を使えば何のことはないんだけど、異常に重い材木でもあるが故に、所定の位置に移動させる時に苦渋を舐めさせられるのは必須であろう。
なので、却下せざるを得ないのが現状だ。

逆転の発想で、化粧板が剥がれているだけの天板側を下にして、腐った底板を取っ払って新たな天板を取り付けるという方法も考えられるが、これだと元の天板の奥行きが400ミリなのに対して底板の奥行きが370ミリという関係上、扉の取り付けに使われているスライド丁番とかマグネットとかいろいろ付け直さないといけなかったり、底板の厚みが40ミリ(実質35ミリでも問題はない)あるから、それだけの厚みの天板を用意しないといけなかったりと、すんなりとはいきそうにない。

とりあえず、悩んでいても仕方ないので今回は側板と中板の割れというかの修理だけやって終わりにするが、これは時間がかかりますよ、、、。


どーしよーもない。

まさか、こんな形で倉庫の収納に使うなんて思ってもいなかったから、化粧板が剥がれた所に雨水が染み込んでこんな様ですよ。
圧縮材にとって水分は大敵だもん、救いようがないから取っ払って破棄。


圧縮材だからこそのボンドを染み込ませて圧縮。

圧縮材は釘とかビスが効かないんで、大抵の場合はダボで組み立ててある。
底板を外す時にプラハン(プラスチックハンマー)でブッ叩いて取っ払ったからダボ穴から圧縮材が裂けてしまったのだ。

テキトーな板を隙間に挟みつつ、裂けたところにもボンドを流し込み、Fクランプでギュ〜って締め上げてやればなんとかなる、、、と思う。


穴埋めにダボを打ち込む(ボンドたっぷり付けて)。

キレイに外れたところは、ダボ穴にダボを打ち込んでボンドが乾いた後、はみ出てる所を切り落として穴を埋めておく。
新規に板を張る際、ダボで固定するか、ビスを打ち込むか(効きが悪くても全体的にボンドで固定するから問題ない)、まだ決めてないけど、とりあえず穴を埋めときゃ後々どーにでもできる。

次の週末までにどーいう仕様にするか決めるとして、意外なところで足下をすくわれちまったなぁ。

と、言うことで、次回は引き続き下駄箱修理をやるっすー。

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