【Model 401】ダストボックス製作 #2


ども。

やっとこ、ダストボックスの改良に漕ぎ着けた感じですな。
ただ、完成というには早計と言わざるを得ない。

元々、ホースを突っ込んだだけじゃ、すごい勢いで吹き出してくる木屑が吹き上がってくるのは想像に容易くない。なので、吹き返しを防ぐ為にホースの挿入口以外を塞ぐ必要がある。

たまたま、塩ビ管スピーカーで使うつもりで買っておいた、、、

「VU75-100インクリーザー(異口径ソケット)」

に、ホースを突っ込んでみたら、VU75規格がいい感じにフィット!
VU100規格も直角に突っ込むより、多少ホースが斜めになった方が無理なく使えるのではないか?と。

これをキッカケに今回の構造が決定。
そして、今回の新規チャレンジとして、、、

「円形に切り出す」

という、課題も持ち合わせる結果に。

メイン材料として、構造用合板を採用したわけだが、その辺に転がってたヤツがいい感じのサイズだったので、それなりに反り返っているがなんとかなるだろう、と。

しかしながら、その辺に転がっていただけあって、なかなか直角を出すのが大変で、今回は面倒だったのでそこまで精度は出していない。ま、そんなに精度が必要なわけじゃないからねー。

今回の課題でもある円形に切り出す為、簡易的なコンパスという感じで、テキトーな薄い木端を使ってみた。
失敗だったと思ったのは、中心を固定するのにビスを使ったこと。
反時計回りに線を描くと、木端がどんどん上に回ってく、、、(ぷ)。

あと、切り出すのに「電動ジグソー」という工具を使ったけど、実質、フリーハンドで円形に切り出す感じなんで、、、特に合板が反り返ってるから、ジグソーのブレードが暴れて、そりゃぁ、筆舌し難いほどに大変だったさ。なので、当然ながらキレイには切り出せてない。

次の難関が、今回の作業で結果的に一番焦る羽目になった、、、中心に穴を開ける作業である。

「自在錐(だったかな?)」という円形に切り抜くツールがあるのだが、問題は動力として何を使うかだ。自在錐が6角軸なんで、普通にインパクトドライバでいいか?
と、思って使ってみたが、、、結果、大惨事(写真撮り忘れた)。

次に、ドライバードリルを使うも、全く役に立たず(F)。
結局、自在錐を活かすには「振動ドリル」が一番。
どれほどデカかったとしても、どれだけ重たかったとしても、振動ドリル最高っーーーーー!

その後、すごい勢いで吹き出してくると内部の圧力が上がって、ホースが飛び出してくるから(たぶん)、排気用の穴を8個ほど開ける。
これにはホールビットという先端パーツをインパクトドライバに付けて使う。
今回は悩んだ挙げ句、Φ25mmにした(本体固定用の穴位置がねぇ、、、)。
この作業はトラブルなし!

で、本体を固定するボルト用の穴をダストボックスのフタを直接乗せて、ボルト穴からポンチで位置決めし、テキトーにポンチを打ったもんで、多少、調整出来るようにΦ6mmのところをΦ6.5mmと、ちょっと大きめの穴を開けておいた(Φ7mmでもよかったけどね)。
ただ、テキトーに位置決めしたんで、勘違いで予定外の所に穴開けたけちった(テ)。
細かいことは気にしなーい。

最後、全体をサンディング(研磨)して合板パーツは完成。
黒で塗ろうかとも思ったけど、案外そのままの方がいい感じな気がして、時間短縮というのもあるが、塗装はしないでこのまま使うことに。

次に、インクリーザーに取り付け用の脚を取り付ける。
幸い、その辺にL字型のステー的なヤツが4つ転がってたので使ってみた。
インクリーザー側はM4の皿ボルトで固定し、合板側は皿ネジで固定。

これで基本的に改良パーツが完成?

含みを残しつつ、一先ず取り付けてみると使えそうな予感はする。
但し、ダラダラと作業をしていたもんで、完成した頃には陽が暮れて、静寂が漂う田舎の住宅街でそんな時間帯に(マキタ郎改め)集神様を使う勇気はない。

なので、未テスト、、、ホントはね、排気用の穴に網を取り付けたかったのよ。
たぶん、多少なりとも木屑が吹き出してくると予想はついてるから。
が、時間が、、、ねぇ。

次回、テストしてみて吹き出すようなら網を取り付ける予定ではあるが、一先ず、これにてダストボックスは完成ということで、、、いいっスかね?


下準備はこんな感じ。

これで下書き?はできた。あとは切り出すだけさ〜。

仕上がりは、、、皆まで言うな(ぅ)。

インクリーザーに脚を付けてホースガイド完成(これは簡単)。

合板パーツに組み付けて本体完成!

実際に取り付けてみた。見た目はいい感じだ(と思う)。

試しにホースを突っ込んでみた。恐らくいい感じだ(と思う)。

今回の勇者「振動ドリル(年代物)」である。安定感バツグンさっ♡

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